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美容室「幹部」の教科書

おはようございます。
美容室開業に向けてブログを書いています。

本日は美容室幹部の教科書です。
部下を持ったら必要なことを学んでいきます。

幹部の皆さんは多くの悩みを抱えています。

  • 経営者との関係性による悩み
  • 部下との関係性による悩み
  • 職場の人間関係の悩み
  • 組織の悩み
  • 家庭の悩み
  • 金銭的な悩み
  • プライベートと仕事の両立の悩み


何が原因でどんな問題が起こるのかがわかれば、解決策と予防策は作れます。
経営の仕事は以下の2つに集約されます。

  1. 売上を伸ばすスキル
  2. 美容師を集め、育て、辞めさせないスキル


幹部になりたくない人よりは「人の喜ぶことを一生懸命やる」幹部の人間の方が魅力があります。
早速進めて参りましょう。

美容室幹部の9代職務


  1. 最短で売れっ子スタイリストに育てる(平月技術売上常時100万円オーバー)
  2. 美容のプロに育てる、誇りを持たせる(美容師は作業員ではない、容姿を作る職人)
  3. 新規がくるサロンにする(失客を止める環境をつくる→店販アップ→単価アップ→リピート→紹介アップ→評判アップ→新規が増える)
  4. 一度来たお客様に再訪してもらう(技術、デザイン力を上げる)
  5. チーム力を高め、店舗目標を達成させる(生産性を高める)
  6. 所属する会社、社長を好きなスタッフをつくる
  7. 入社希望者が絶えないサロンにする(評判をつくる、美容学校の先生の太鼓判をもらう)
  8. スタッフが退職しないサロンにする(やめると口に出されたら留保はできない)
  9. 社員に規律とルールを守らせる(ルールは幸せを守るもの)


スタッフの成長スピードが倍増する教育プラン

美容師として成功するには4つのベーススキルが必要

  1. 技術力
  2. 営業力(美容室はリピートが命の仕事なので営業力(影響力)を考えて接客をする必要がある)
  3. コミュニケーション力(外部は営業力アップ、内部はチーム力アップ)
  4. 公人力(幼児の判断基準を排し、誰かの喜び、目標達成、協働に導く)


注意点、アドバイスは以下

  1. スタッフのステージによって育て方が異なる
  2. 会話が成立しないスタッフはうれあい美容師になる
  3. 得意なことをを見出し講師をしてもらう
  4. 評価基準を明確にする
  5. 「どこまで許すか」を事前に決めておく(評価基準を上げすぎない)


売上のベースと数字の作り方

売上アップには来客アップ、単価アップの2種があります。

新規顧客獲得には以下3種あります。

  1. 自然集客(お客様からくるパターン)
  2. 自力集客(紹介など)
  3. 広告集客


集客には他店との差別化、独自化も必要です。

また単価アップでは「お買い上げ点数を増やす」という概念をもちましょう。
来店頻度を上げるか、客単価を上げる施策です。

女性を見たら「1年間で使用する美容代はいくらか?」を考え、
店販をトレンドに合わせて多角化をしてみましょう。

ただし個人の売上は「技術力アップ」でしか得られないので、
美意識の高いお客様を育て、集めることが鍵となる。

チームをまとめ、目標を共有し、達成させる上司力

チーム力強化の鍵は幹部の「ヒューマンスキル」です。。

  • 言葉を使わない指導で「やる気」と「やらざるを得ない環境」をつくる
  • 部下に振り回されない意思をもち、明確に指示を伝えよう
  • 部下をフォロワーなってもらうようにリーダーシップを磨く


自分はスタッフに見られている自覚を持とう。
最高の自分を見せるために目標を達成しよう。

  • 目標を設定する(SMARTの法則を使う)
  • データ・政策・人事から根拠を見出す
  • 発言の多い会議をし、成功例を量産する
  • ルール破りを絶対に認めない


本日は以上です。
次回は続きを書いていきます。

ではでは