おはようございます。
美容室開業に向けてブログを書いています。
本日は「マネジメント」の仕事と人間についてです。
生産的な仕事を通じて、成果をあげましょう。
新しい現実
労働が肉体労働から知的労働にシフトしている。
マネジメントに関しては3つの挑戦に直面している。
- 被用者社会の到来
- 肉体労働社の心理的、社会的地位の変化
- 脱工業化による知的労働の台頭
仕事と労働は異なるので、両方マネジメントが必要である。
仕事とは客観的で存在している。
- 客観的に分析する
- 仕事を生産プロセスに組み込む
- 管理のための手段を組み込みフィードバックを入れる
労働は人の活動で論理ではない。5つの次元がある。
- 生理的な次元(人は機械ではない、疲れるバラツキがある)
- 心理的な次元(労働は重荷であり夢でもある)
- 社会的な次元(働くことが繋がりをもたらす)
- 経済的な次元(生計・経済の基盤)
- 政治的な次元(働くことで権力関係が生まれる)
仕事の生産性
仕事を生産的にするには4つの要素が必要。
- 分析(作業、手順、道具)
- 総合(作業を集め、プロセスとして編成する)
- 管理(方向づけ、質と量、基準と例外)
- 道具
成果(仕事からのアウトプット)にフォーカスする。
技能知識は仕事へのインプットにすぎない。
肉体労働でのアウトプットはわかるが、知的労働の成果を出す必要がある。
人と労働
人は怠惰であり、成熟した存在になるべきというマネジメントが通例だったが有効ではない。
有効だった例
- 国家存亡の危機
- 大企業でのインダストリアル型
- ツァイス方式(生産プロセス統合)
- IBMの試行錯誤(職務の拡張)
責任と保証
焦点を仕事に合わせるが、それにはやりがいが必要。
- 生産的な仕事
- フィードバック情報
- 継続学習
独創性に期待することは夢想である。
必要なものは働くものの知識と技術である。
人は最大の資産
権限と権力の混同により働くものにフォーカスされていない。
人のマネジメントは人に強みを発揮させることである。
組織の違いは人だけである。